2012年 09月 01日

ヒミズ/嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

ヒミズ 2012年


ギャグ漫画「行け!稲中卓球部」で人気を博した
古谷実が、ギャグを封印して若者の心の暗部を
浮き彫りにしたコミック「ヒミズ」を、
「冷たい熱帯魚」「恋の罪」の鬼才・園子温監督が
実写映画化。


***


稲中、大好きでした!
その流れでヒミズも原作を読みました。
かなり昔であまり覚えていないけれど。


園子温監督はなんと豊川市出身。
親近感わきますね。
ベルリン国際映画祭で、「国際批評家連盟賞」
「カリガリ賞」を受賞した映画
「愛のむきだし」も気になってます。


さてヒミズが映画化されると聞いて絶対に観たい、と。
映画館には行けなかったので待っていました、DVD。


ストーリーは、ごく普通に生きることを願っていた祐一と、
愛する人と守り守られ生きていくことを夢見る景子。
ともに15歳の2人の日常が、ある事件をきっかけに
絶望と狂気に満ちたものへと変わっていく様子を描く。


実写となると、マンが以上に重い・・・
壊れていくのはみていて辛いです。


でも主演の染谷将太さんがとってもいいんです!
すごく惹きつけられる。


実は「アントキノイノチ」にも少し出演していて
なんかこの子気になるな、と思っていたのです。
映画自体は期待していたほどでもなく残念でしたが。


自殺しちゃう男の子の役なんですが
妙に印象に残る。


共演の二階堂ふみさんはドキュメンタリー番組に出演
されているのをみて気になるなーと思っていました。
かわいいだけじゃない、すごく芯の強いイメージ。


「指輪をはめたい」でも好演していて、かわいかったな。
この映画も普通に楽しめる映画でした。


でも今回ヒミズでは、原作でもこんなにうっとおしくてイタイ
女の子だったかな・・・?とちょっぴり違和感。
調べてみると原作とはちょっと異なる設定だったようです。


また原作と違う点として、東日本大震災と
からめているとかで。


無理にそういう設定にしなくてもよかったかな
という感じはあったかも。


しかし!染谷くんはすっかり気に入ってしまった。
気になる俳優さんは他の映画も見てみよう、
ということで「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」
を観てみました。











嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年


小学生兄妹の失踪事件と謎の連続殺人事件が同時に
起きている田舎町。そこでは10年前にも誘拐事件が
起きていた。
幼少時の過酷な体験からトラウマを抱えた少女が
懸命に生きようとする物語を、
ポップでファンタジックに描いている。


***


こちらもストーリー的には楽しい話ではないです。
原作はマンガで、そちらは読んでいませんけどね。


トラウマを抱えた少女、まーちゃんは完全に
壊れちゃってます。
この少女を演じるのは大政絢さん。


普段あまり興味がないけど、この映画では
なんかいい感じでした。壊れてるけどかわいい。


彼女を守ろうとする嘘つきみーくんこと
染谷くん、こちらの映画でもよかった。


嘘だけど。っていうセリフが何度も出てきます。
最初はなにが嘘なの?と思っていました。


最後までみて、そっか確かに嘘だけど本当は嘘じゃないよね。
でも本当の本当は嘘なの?ってぐるぐると考えてしまう。


よくわからない表現ですが・・・
染谷将太という役者さんだから、惑わされる。
そんな気がします。


映画はどちらも重苦しいストーリーですが
役者さんが良かった映画、ということでご紹介しました。




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by butsuzoumania | 2012-09-01 19:44 | ★★★


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