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2012年 11月 10日

ハラがコレなんで

ハラがコレなんで  2011年
 

「川の底からこんにちは」「あぜ道のダンディ」の俊英・石井裕也監督が、
粋に生きることをモットーとする妊婦の光子と、
彼女を取り巻く人々の悲喜こもごもを描く人情劇。

妊娠9カ月で恋人と別れ、所持金もつきてしまった光子は、
幼少期を過ごした時代遅れの長屋に戻ってくる。
いまは閑散とした長屋に暮らしているのは、幼なじみの陽一とその叔父・次郎だけ。
義理人情を重んじる光子は、2人の営む食堂が経営難と知るやすぐさま助けの
手をさしのべ、食堂は活気を取り戻していくが……。
主演は「時をかける少女」の仲里依紗。共演に中村蒼、石橋凌。


***


ずっと前からみたかった映画。
やっとみることができました!


同じ監督の「川の底からこんにちは」 
かなりおもしろかった♪
満島ひかりさんに引きこまれ、現在彼女主演の「愛のむきだし」DVDを予約中。


そして今回主演の仲里依紗さん、結構好きです。
「純喫茶磯辺」や「時をかける少女」もよかったな。


予告をみただけで絶対おもしろいだろ~と思っていた「ハラがコレなんで」
期待通り、とてもよかったです。


私はこういうちょっとばかばかしいコメディ映画が好きなんだとしみじみ思いました。
なんかとにかく元気が出ますね。そして実は結構メッセージ性もあるんです。
私はそれこそが映画!という気がします。


仲さん演じる光子は最初はただのヘンな女。
基準は粋か、粋じゃないか。


困ったら、一旦昼寝。
風向きが変わったらそのときドーンと行けばいい。
あせったり慌てたり、しみったれた顔しているのは粋じゃない。


光子の口癖は、
OK、
大丈夫大丈夫。
なんでもそれで済んでしまう。


もういちいち笑えます。
え!ここで昼寝!?みたいな。


そもそも光子は日本で知り合ったアメリカ人?(定かでない)と
流れでアメリカ行って流れで妊娠して流れで捨てられたんですもん。


でもそんな光子をみていると、自分もあれこれ考えるのがばからしくなる。
妙に納得できるし、見習いたいところもたくさん。


たまにそれって粋なのか?と突っ込みつつも
臨月でまだつわりもある光子が吐き気やお腹の痛みと闘いながら
奮闘しているのはとても勇気づけられて


まわりを巻き込み、それで流れが少しずつ変わってみんなが幸せになり
最後はもうドタバタですがひたすら笑える、
そしてみ終わった後はやっぱりスッキリするのでした。


けど無敵のような光子が大丈夫大丈夫、と自分に言い聞かせるようにつぶやいたり
いよいよ出産を迎える時に、一人じゃなくてよかった!と言うのは妙にリアルで


こんな現実離れした主人公でも、自分と全く違う人間ではないと安心したりもしました。


こういう映画はストーリーがどうこう言うよりも楽しんだもん勝ち!な気がします。
笑って元気になりたい方はぜひ観てみてください。
川の底からこんにちはもおすすめですよ♪




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by butsuzoumania | 2012-11-10 23:58 | ★★★★


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